Content Preview: rss
870 days ago
わたしが留学に来たのは秋口だった。 それから3ヶ月いや、4ヶ月経ったころだろうか。 すでに冬の冷たい風が吹いていたのは確かだ。 大学の正門前の大きなT字路(というか交差点といいたいくらいだ、、)の一角に 6平米にも満たないと思われる小さな店が現れた。 店の名前も看板もない。 わたしがはじめてその店を目にしたのは 冷たい冬の風が吹くある日、すでに日も暮れて暗い街灯が灯り始めた時刻だった。 通りの向こう、薄暗い闇の中で その店はひときわパステルピンク色に目立っていたのだ。 大学前に看板もないパステルピンクの店・・・・。 ・・・・・・・・。 健全なほうに想像するなら、ファンシーショップ。・・・・・しかし当時そんな店は杭州中探しても少なかったように思うが、、 反対方向に想像するなら、夜の・・・・だ。・・・・・しかしここは大学前だ、、 通りを渡ってそのパステルピンクの中をのぞくと、 パステルピンクの木製テーブルにパステルピンクの木製のいすが3セットぐらい並べられていた。 壁にも一面パステルピンクのタイル。 わからん。 ・・と思って、大学のほうへ踝を返そうとしたときだった。 “何食べるんだい?(要吃什么?)” このパステルピンクにまったく似合わない小太りのおじさんが奥から現れた。 はぁ? 一瞬面食らって、おじさんと見つめ合う形になってしまった。 “ここ何食べるんですか?(这里吃什么?)” なんだかへんてこりんなやり取り。 ...
873 days ago
それはもうおととい(7月10日)のおはなし。 明け方からか降り続いていた雨は朝9時を過ぎて雨脚を増したらしい。 9時半過ぎからの会社派遣授業にと私が学校を出たとき、 雷を伴ったものすごい降りっぷりとなっていた。 もし授業に行くという使命がなければ、ビルの入り口で様子見をするところだったけれど、 そうもいかない。。。数秒もためらうことなく、そのすごい降りっぷりのなかに出た。 あんな雨の中を行くのはなかなかにひさしぶりだった。 サンダルに足、着ている服がぬれるのに30秒もかからなかった。 傘は“いちおう差しておきます”状態。・・・・まあ、髪はどうにか濡れないで済むだろう。 普段から自称“独り言が多い人”のわたしが、こんな状態で何も言わないはずがない。 すぐに独り言が口をついて出た。 「まったくなんて運がいいんだ。どしゃぶりがひっくりかえってきた!」 さて。 まったく無意識に出たものだけれど、この形容は成立するだろうか? それともやっぱりまちがいかな? わたしの感覚にはすごくぴったりくるんだけど。。。 **ちなみに・・・普通は激しい雨の様子を“盆を覆したような”とか“バケツをひっくり返したような”と言います。
876 days ago
879 days ago
882 days ago



