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-+■「紙魚家崩壊」
1230 days ago
今日も、インパクトのある装丁が気になって選んだ一冊です。 北村薫:著 表紙の雰囲気通り、恐怖を感じさせる。 というか、シュール。 というかブラックユーモア。 満載です。 (あぁ、ボキャブラリーの無さを痛感します。)   狂気にとらわれていくOLを描いた「溶けていく」、日常の謎を描く「おにぎり、ぎりぎり」、『メフィスト』連載の「新釈おとぎばなし」など、優美なたくらみにみちた「9つの謎」を収録したミステリ短編集。 北村薫さんの作品ってことで安心して読める本ではありました。 が、 不安や恐怖といったものが私のまわりを覆い、怖かったです~!!! ほんと、、優美なたくらみを感じます。 「溶けていく」 OLの美咲。こんな暑い日はアイスを買って帰ろう。 仕事帰りに立ち寄ったコンビニで偶然手にしたもの。 それによってまるでアイスが溶けるように美咲の精神が壊れていきます。 日常に潜む恐怖です!!何がスイッチになるかわかりません! 「紙魚家崩壊」 表題になっています。両手が恋をしている女と探偵が遭遇した37番目の事件。 本の収集に魅せられた紙魚夫婦。そこに行けば必要な本を見つけられるというわけで紙魚家を訪れるんですが。 1+1=1 1÷2=0 数字の意味がわかった瞬間、何ともいえない喪失感を覚えました。 『本は紙魚に食われるからね』あぁ!ぞっとします!   「死と密室」 こちらは38番目の事件。殺人事件に立ち会います。 そう、、立ち会うんですよね。う~ん。 「白い朝」 「サイコロ、コロコロ」 「おにぎり、ぎりぎり」 「蝶」 この4編は、くすっと笑える日常のミステリーです。 ああ、なるほどね。っと。 「おにぎり、ぎりぎり」はもっともらしい理論が全く意味を成さなくてホント笑えます。 「俺の席」 私も電車通勤であり、始発も何本かあるのでわかる気がします。 通勤時の電車の席が決まってる感、実際ありますよねー。 それにしても、俺の席、電車の中だけではありません。 恐ろしい結末です。実際にありそう。汗 「新釈おとぎばなし」 これはスゴイ!! 『アリとキリギリス』ある一字を入れ替えて作り替えてみると。。 背筋がぞくっとしました。 ...
-+■「極上 歌丸ばなし」
1240 days ago
歌丸ばなし、、何気に面白いです!!そういえば数年前のこと。 年下の友人にジャズ系のCDを借りた時、 中に落語のCDも混ざってたんですよ。 落語=年寄りの趣味だと思っていた私はちょっとびっくり。 えーなんで落語なの?って聞くと、 「絶対面白いから聴いてみて♪」とのことでした。 オススメの演目みたいだし、とりあえず聴いてみました。 たけどサッパリわかりませんでした。笑   この歌丸ばなしを読むと落語の世界がちょっと気になってきます。   笑いにこだわる職人芸、艶のある細やかな話芸、「笑点」大喜利の神様。生まれ育った横浜・真金町から新作派の闘将五代目今輔に入門。波乱の落語家人生、やがて掴んだ「笑点」レギュラーの座―。埋もれた古典の復活に賭ける円熟、桂歌丸初の自伝、芸の暦。   歌丸さんの育ったお家は女郎やをしていたそう。 子供時代のお話が面白おかしく書かれています。 比較的裕福な家に生まれ育ったようです。 あと、歌丸さんの落語論を通して落語界のことがよくわかります。 全く落語の知識のない私でも親しみを持って読める本でした。 寄席に若い客が増えてるそうです。密かに落語ブームなのかも。   図書館にあるDVDを見てみると。。 古典落語のシリーズがありました! これはもう借りるしかない?笑
-+道後
1268 days ago
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-+ブログ フォト
1268 days ago
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-+■「僕の靴音」
1268 days ago
正直なとこ、アイドル本だと期待していなかったのですが。(ペコリ) 読み進めていくうちに・・・。     KinKi Kids・堂本剛。 19歳から25歳までの彼が『Myojo』誌上に6年間連載したエッセイ。ささやかな幸せ、悩み、涙、葛藤…日々の思いを赤裸々に綴った、熱い心の成長録。   本当に驚きました。 心にズキズキ響いて、何度も読み返したくような本なのです。 アイドルというフィルターを通して彼を見ていたのが、 いつの間にかそんなフィルターが消えてなくなりひとりの人間として見えてきます。  自分の葛藤や苦悩をさらけ出すのは勇気がいることだと思います。 彼の言葉の裏には誰かを励ましたいという気持ちが見え隠れしています。優しさ真心が伝わってくるのです。   傷つき、孤独と戦い、幸せを感じ、感謝し、 ひとつひとつのことを見渡し、矛盾を感じ、悩みながら、考えながら、 そして正直に生きていく。 その時の自分に正直に。    漠然と生きてきたカナは恥ずかしくなったと同時に、 なんだか心が優しくなりました。 堂本剛の心の優しさ、豊かさにちょっと感染。笑    ぴったりなタイトルですね。堂本剛が 靴の音 を鳴らしています。
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